クールミント不思議サウンド [音楽]
という、キャッチコピーで日本に紹介されたペンギン・カフェ・オーケストラ。
日本でLPが発売されたのは81年だが、グループの歴史は古く、72年までさかのぼる。
イーノの主催するオブスキュアというレーベルからデビューしたため、
アンビエント・ミュージック系ともいえるが、弦楽器や民族楽器を取り入れたクラシカルな
彼らの音楽は、室内管弦楽団的でもあり、ほんとになんともいえない不思議なサウンドではある。
長期的な活動を続けていたが、97年にリーダーのサイモン・ジェフスが亡くなってしまったため
現在のところ活動休止状態にあるようだ。
クールミントなガムに引っ掛けたようなキャッチコピーだが
おりしも、缶ビールのマスコットキャラクターのかわいいペンギンが人気で、映画になったり
したこともあり、その相乗効果かどうか分からないが、日本でも結構話題になった。
自分はLP一枚しかもっておらず、彼らのことはあまり知らないのだが、
日本にも熱烈なファンがいて、ファンサイトも存在している。
では、クールミント不思議サウンドをお楽しみください。
まずは、「Music for a Found Harmonium (邦題:古いハーモニウムの唄)
http://rimarchives.free.fr/SONS/Penguin.mp3
つづけて、「perpetuummobile」
http://www.d.umn.edu/~mharvey/perpetuummobile.mp3
xml_xsl さん、nice!ありがとうございます。
by 雨水 (2007-02-28 01:39)
エジプト!?って感じのジャケットですね。
音楽は確かに不思議ですが、早回しのスクランブル交差点の映像が浮かびました。
by mina (2007-02-28 23:57)
人ペンギンが何となくエジプト的だね。
>早回しのスクランブル交差点
ほんとにその通り!そんなイメージだね。
by 雨水 (2007-03-01 01:24)