イノセンスについて [音楽]
人は誰でもイノセンスを持っている。
子供の頃はそれが多くて、大人になるにしたがって、だんだん失われていくと言う。
イノセンスを失うということは、子供っぽさが無くなって大人になってきたという証しなのだろうか？
子供っぽいといわれることが良くある。たとえば－
新聞や雑誌の広告などの人の顔に落書きしたり、家族が入っているお風呂やトイレの電気を
一瞬消してみたり、注意してもなかなか片付けないおもちゃを分かるレベルで隠してしまったりと
悪気のないイタズラなのだが、相手の気持ちしだいでは相当腹が立つのか、よくそんなふうに怒られる。
自分の年齢からすれば、と、いうことなのだろうけど。
だけど、イタズラするからイノセンスがある。というわけでもない。
大人になるにつれて、社会のルールや習慣が身についてくると、あまりふざけた行為は
つつしむようになる。特に面識のあまりない人の前では。
だけども気心の知れた幼馴染だったり、心を許せる友人であれば、全然平気だ。
それは、相手の心が読めるし相手も自分のことを良く理解してくれると思うから・・
その辺のところはうまくコントロールできる。
佐野元春の昔の曲に「ガラスのジェネレーション」という曲があって、その１フレーズに
♪つまらない大人にはなりたくない♪という歌詞がある。
これは子供の視点からそういっているのだが、全くその通りだ。
子供の頃からこの歌を聴いてきて、常々そう思って生きてきた。
つまらない大人とは、いろいろ考えられるが自分の中では、ユーモアもイノセンスもない
大人のことだ。
大人になると、知らず知らずのうちに、仕事や人間関係のストレス疲れて、大事なものを失っていく。
イノセンスを維持するためにはそれなりの努力が必要だ。
いや、失われはしないのだろうけど、皆、心の奥に眠ってしまうものなのかも知れない。
イノセンスを歌った曲は数あるが、今回はドン・ヘンリー89年のソロアルバム
「THE END OF THE INNOCENCE」から、タイトル曲。
http://thevoiceblog.thevoice.name/Don%20Henley%20-%20End%20of%20the%20Innocence.mp3
- アーティスト: Don Henley
- 出版社/メーカー: Universal Japan
- 発売日: 1989/06/19
- メディア: CD
この曲もまったく初めて聞くはず・・・でも？？？
この前奏、GAOって人の歌を思い出さずにはいられませんでした。
イノセンスといえば、「無邪気」ですけど、「童夢」の老人はまさにそれですよね。度が過ぎるけど（笑
押井守の「イノセンス」も思い出しました。
佐野元春は大好きです。高校生の頃にはコンサートに行きました♪
「ガラスのジェネレーション」もよく聞きました。青春の曲って感じかな。
私も自分がつまらない大人になってないか、考えさせられました。
by mina (2007-02-26 21:36)
minaさん、こんばんは。
GAOの「サヨナラ」って曲かな？♪流～れる季節に～君だけたりない。
うん「童夢」の記事を書いてて、イノセンスについて考えていたんだけど
なんだか上の文章は痛いな；酔っ払うとガラにも無いこと書いてしまう；；
minaさんも佐野元春ファンですか！
俺も大好きで、コンサート何回か行きましたよ。ＣＤもほとんど持ってるな。
元春の曲にも「イノセント」というのがあるけど、プロポーズのような歌詞で
こんなストレートに歌うのも無邪気な証しなのかなと思ったりします。
by 雨水 (2007-02-26 23:20)
「イノセント」って曲あったんだ～。
私は最近、聞いてないな。
「情けない週末」が一番好きで、「また明日」とかも♪
酔っ払って書いた記事だったんですか！？
でも、それっていいことだと思いますよ。
また楽しみにしています。
by mina (2007-02-27 17:29)
「イノセント」は
♪ありがとう と 君に言えるのがうれしい
どこまでもいこう 時を越えて 君といつまでも ♪・・という歌詞。いい曲だよ。
「また明日」は矢野顕子さんとのデュエットだったね。
俺の今日の気分は「ストレンジデイズ」と「ブルーの見解」かな？
酔っ払うと俺、理屈っぽくなるらしいです。しかも理屈にもならないような。
by 雨水 (2007-02-28 01:37)
理屈っぽいとは思わないですよ。
普段と違って面白いです！！
by mina (2007-03-01 22:00)
ありがとーminaさん。
by 雨水 (2007-03-02 11:30)