親子の会話 [生活]
先週土曜日こと。嫁が仕事だったので、息子と二人で外食に行く。
とりあえず、市街に向けて車を走らせる。
最近は夜勤ばかりなので、親子の会話がほとんど無くなってしまった。
息子と会うのも何だか久しぶりだ。
「この春から6年生だよな。」
「・・・・・・・・」
「どうした?うれしくねえの?」
「6年になったら、野球部のキャプテンやれって監督に言われている、俺やりたくねえ・・」
「いいじゃん!やれば。威張れるぞ。」
「俺、野球へただからやだよ。それに俺よりうまい子いるよ、長瀬クンとか。」
「・・・・・うーん、確かに上手くはねえよな(笑)」
「それはお父さんに似たから・・・」
(ちっ;)
「でも、仕方ねーじゃん、子供が少ないから。それとお父さんが見たかぎりでは、どの子供も
ケンタと同じくらいにへたくそだぞ。トンネルとかしてさ(笑)。どんぐりの背比べってやつだよ。」
「・・・・・・・・」
「長瀬クンは、ちょっとは上手いかもしんねーけど、練習やたらにサボるし、ふまじめなんだよ。
上手くてもまじめにやらないと意味が無いよ。監督もそういうとこ見てんだぜ。きっと。」
「でもさぁ・・・やだなぁ」
「まだ決まったわけでもねえのに悩むなよ!(クヨクヨ考えるのは俺に似てる;)」
「うん」
「お前、ほら、ドラクエやってるから分かると思うけど、経験値ってやつだよ。苦しい戦いを勝つと
経験値がいっぱいもらえるだろ?んで強くなるんだぜ、逃げられないならぶつかっていくしかないって。(何だか良いこと言ってるゾ)」
「そうかなー」
「そうだって!」
「今日はマックには行かないからな。」「えー?」
「モスに行く」「わーい」
父と息子のほのぼの会話に癒されました。
雨水さんの「ドラクエの経験値」は、いい話だと思いましたよ。
スライムのビーズクッションもかわいい!
☆ 後藤竜二の『キャプテンはつらいぜ』(講談社)という本が思い浮かびました。少年野球チームのキャプテンになった勇が主人公の話です。
by びっけ (2007-02-22 20:11)
いいですね。。。
「経験値」の例えで子供が理解できる時代ですよね。(でも実際、わかりやすい表現ですね。)
by SoundsofLiberty (2007-02-22 22:33)
びっけさん、nice!+コメントありがとうございます。
たしか俺、前にもびっけさんのブログで、経験値どうのってコメントしたことありましたね、ボキャブラリーが無くて恥ずかしい;
「キャプテンはつらいぜ」レビュー読みましたが、スゴイおもしろそう、こういう少年野球もの大好きなんです。さっそく明日、図書館に行ってチェックします。情報ありがとうございます。
by 雨水 (2007-02-23 14:31)
箱屋さん、nice+コメントありがとうございます。
今の子供たちには、経験値の他に、召喚、コンボ攻撃、カウンタートラップ
永続魔法、ダイレクトアタック、融合、などの言葉が通用します。
あ、でもこれはカードバトルで男の子限定です。・・大人は分かりづらいですね。
by 雨水 (2007-02-23 14:40)