ジョン・クーガー・メレンキャンプ [音楽]
最初彼は、Johnny Cougarと名乗った。
次にJohn Cougarと名乗り、売れ始まるとJohn Cougar Mellencampとなり、
現在はJohn Mellencamp本名で通している。
何だか豊臣秀吉のようだ。
どうやら、最初から本名で行きたかったのだろう。売るために仕方なしと言ったところか？
けれど我々リスナーからすれば、ブレイクしたJohn Cougarの名前の方が印象に残っているし
かっこいいと思う。
「Jack and Diane」は82年の全米№1を獲得した大ヒット曲。
まだJohn Cougarと名乗っていた時のアルバム「American Fool 」からの第二段シングルだ。
歌詞を見ると、他愛無い男女のショートストーリーだ。
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Little ditty about Jack and Diane
2 American kids growin up in the heartland
Jacky's gonna be a football star
Diane debutante backseat of Jacky's car
ジャックとダイアンのちょっとしたストーリー
ハートランドで育った２人のアメリカンキッズ
ジャッキーはフットボールスターを夢見ている
ダイアンはジャッキーの車のバックシートに座る女優の卵
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この曲とアルバムのヒットのおかげで、彼は自分の意見を通すようになる。
名前も本名に。より独自な作風に。
John Mellencampになったら、なんだか落ち着いてしまったような感じがする。
「American Fool 」や85年の「SCARECROW」まではB・スプリングスティーンや
ロッド・スチュアートの亜流といった感じもしなくもないが、それでもこの「Jack and Diane」や
「Hurts So Good」は単純明快で親しみやすく、ジョン・クーガー独自のカラーはちゃんと出ている。
ビックネームになるまでの必死さが感じられる時期だったのだろう。
http://www.holleymangold.net/John_Cougar_Mellencamp_-_Jack_and_Diane.mp3
- アーティスト: John Mellencamp
- 出版社/メーカー: Mercury/Island
- 発売日: 2005/03/29
- メディア: CD
雨水さん、こんにちは。
Johnny Cougar、良いですよね♪
私は時系列を意識して聞いた事がないのですが
曲全体に流れる朴訥な感じが好きです。
（最近の作品は聞けてません。残念！）
アメリカに住んでいた時に砂漠方面にドライブに
行っていたのですが、彼の音楽はそんな風景にピッタリでした。
一番好きなのは、売れたかどうかわからないけど
『Cherry Bomb』っていう曲です。
雨水さんの文章を読んでいたら、久し振りに彼のアルバムが
聞きたくなりました。
帰宅したら『The Lonesome Jubilee』を耳で楽しみながら
家事をやっつけようと思ってます♪
by (2007-02-14 14:42)
MinMinさん、nice!+コメントありがとうございます。
「Cherry Bomb」すごく好きです。
MinMinさんはロサンゼルスに住んでいたんでしたよね。
確かに砂漠に向けてフリーウェイを疾走する時に似合いそうな曲ですね。
「The Lonesome Jubilee」は「American Fool 」の頃よりも良い意味で
泥臭さがまして、アメリカの片田舎の情景が目に浮かぶようです。
（行ったことは無いんですが・・）
youtubeに「Cherry Bomb」のPVがありました！
http://www.youtube.com/watch?v=qY7y8N5Ze98
by 雨水 (2007-02-15 01:36)
こんにちは、風の輪と申します
ジョンメレンキャンプ好きです
いつの時代も、いい物はいいですね
by 風の輪 (2007-07-23 14:46)
風の輪さん、初めまして。コメントありがとうございます。
＞いつの時代も、いい物はいいですね
ジョンメレンキャンプは、アメリカンロックの良心的存在ですね。
by 雨水 (2007-07-25 00:20)