マージービートを聴く 3 [音楽]
「Freddie & The Dreamers 」は日本では知名度の低いグループだ。
リーダーのフレディは、バディ・ホリーにそっくりで何となくひょうきんな風貌だ。
DC5やホリーズなどのまじめ?なマージービート・バンドのなかにあっては、
お笑いコミックバンドとも言える。
ステージ上で、曲を演奏する際にはメンバー全員(ドラムを除く)で、足を左右に蹴り上げる
奇妙なダンスでリズムを取りながら歌う。
さらに曲の間奏で、フレディの林家パー子のようなバカ笑いが入る;
初めてビデオを観ると「大丈夫か?この人たちは・・」と、なるが次第に慣れる。
なにしろ当時は、マージービート・バンドが掃いて捨てるほどいたわけで、なにか違ったことを
しなければ・・ということで、この奇妙なダンスを取り入れることでお笑いよりで売ろうとしたわけだ。
しかししかし、お笑い系とはいえ、「I Understand(Just How You Feel)」などのバラードや
元気なばか笑いの「Do The Freddie」、クールで渋い「When I'm Home With You 」等
歌で勝負できるバンドでもあったようだ。
そんな彼らの代表曲「I'm Telling You Now」を紹介しよう。
今回、良い音源が見つからず音質は悪いがとてもキャッチーな曲で、当時の雰囲気がよく伝わる。
http://www.geocities.com/thejunction16/imtellingyounowfreddieandthedreamers.wav
Amazonで紹介する彼らの「The Ultimate Collection 」は62曲入りで1433円と非常に魅力的だ。
☆ 英語曲によくある「Do the ~」というタイトル。なかなか上手く訳せなかったのですが,この記事を読んでいて「~で行こう!」みたいな感じかなと思いました。一例「ストランドで行こう!」(ロキシー・ミュージック)。。。ではでは。
by deacon_blue (2007-03-13 08:19)
deacon_blueさん、nice!+コメントありがとうございます。
「Do The Freddie」はフレディがステージ上で踊るダンスの歌。
「フレディをやって!」よりも、「フレディで行こう!」。しっくりきますね。
by 雨水 (2007-03-13 18:54)