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記念硬貨

今年は南極観測50周年だそうだ。
それを記念して1月23日から記念硬貨が発行されている。
で、友人から一枚ゲットした。500円。
表面に樺太犬タロとジロ、その後ろに観測船「宗谷」と氷河のデザイン。
裏面は南極大陸と日本の基地、極点、オーロラ(オーロラの中に500の透かしが。)
虫眼鏡で見るとものすごく細かく表現されていて驚く。

南極=タロとジロなんだね。
置き去りにされたことでドラマは生まれたわけだけど、とても処分できなかったんだろう。
日本人の感覚なのかな・・
イギリスの観測隊は全部の犬を処分して引き上げている。
つれて帰るわけにはいかないとしたら、こっちの判断が正しいのか?
なにしろ-40℃のブリザードが吹き荒れる世界だ。いくら寒さに強い樺太犬でも
食べ物が無ければ生きていけないだろう。
餓死させるか、楽にさせるかの違いだと思う。
南極犬の事を調べていたら少し暗い気持ちになった。
南極では犬は友では無く、道具なんだね。愛情など抱くと仕事になんないだろうね・・


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さるぼぼ

ちょっと自己中な人間と私に反省・・・。
by さるぼぼ (2007-01-27 02:18) 

雨水

箱屋さん、nice!ありがとうございます。

さるぼぼさん、初めまして。nice!+コメントありがとうございます。
犬は道具だ、なんて書きましたが本当は断腸の思いだったんだろうと思いますよ。
文句も言わず仕事してくれる犬たちを、人間の都合で殺したくは無かったんでしょうね。生き延びられるのであれば生きてほしいという思いだったんではないでしょうか。
人間は動物たちと違って自己中を行使できる立場にいますよね。だからこそ、そうならないように心がけたいですね。
by 雨水 (2007-01-27 07:03) 

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